2018年最新獲得賞金ランキング上位棋士ベスト10

(※2019/2/9追記 賞金ランキング上位ベスト20と2019年度JT杯将棋日本シリーズ出場棋士について

(※2019/7/25追記 2019年最新獲得賞金ランキング上位棋士ベスト10

2018年の獲得賞金・対局料の暫定ランキング

日本将棋連盟では毎年棋士の獲得賞金をランキングで発表しているが、同様の方式で2018年の賞金ランキングを集計した。

ちなみに2017年の賞金ランキングは以下の通り。

2017年獲得賞金・対局料ベスト10|将棋ニュース|日本将棋連盟

過去のランキングをもとに2018年現時点で想定される暫定獲得賞金ランキングを以下の条件でまとめた。

  • 集計期間は2018年1月1日~2018年12月21日
  • 現時点までに確定している各棋戦の対局料と賞金額を合算
  • 未公表の対局料および各棋戦賞金額は想定金額にて計算
  • 合計金額は連盟の公表データに基づいて、”集計期間内に棋士に支払われた金額”としている(例:第30期竜王戦賞金は2018年分として加算)

【2018年獲得賞金・対局料ベスト10(想定)】

順位 名前 主な実績 昨年順位
第1位 羽生善治九段 7800万円 30期竜王 3位
第2位 佐藤天彦名人 5700万円 名人、銀河 2位
第3位 渡辺明棋王 4600万円 棋王、JT 1位
第4位 豊島将之二冠 3900万円 棋聖、王位
第5位 高見泰地叡王 2600万円 叡王
第5位 広瀬章人竜王 2600万円 31期竜王
第7位 久保利明王将 2400万円 王将 4位
第8位 斎藤慎太郎王座 2200万円 王座
第9位 深浦康市九段 2100万円 竜王挑決
第10位 三浦弘行九段 2000万円 棋聖挑決
菅井竜也七段 2000万円 58期王位 7位
藤井聡太七段 2000万円 朝日杯、新人王

第1位は第30期竜王を獲得した羽生九段(前竜王)なっている。

第30期竜王戦の獲得賞金(優勝賞金4320万円)に加え、名人戦、棋聖戦とタイトル戦線で活躍した羽生前竜王がこのまま年末までトップを維持する可能性が高い。

第2位は第76期名人位を防衛し、銀河戦も制した佐藤名人、第3位は竜王位を逃したものの3月の棋王戦で防衛を果たし、11月のJT杯も制した渡辺棋王が入っている。

棋聖と王位を立て続けに奪取した豊島二冠が僅差で第4位、初のタイトル戦となった叡王戦を制した高見叡王と、さらに12月に新竜王となった広瀬新竜王が第5位につけている(※第31期竜王戦の賞金は2019年分に加算)。

10月の王座戦で初のタイトル獲得を果たした斎藤王座もベスト10内に入ってくる可能性が高い。

また10位前後が非常に熾烈な争いとなっており、最年少プロ棋士の藤井七段も現時点の想定ではベスト10入りの可能性がある。

朝日杯で全棋士参加棋戦初優勝、さらに10月には新人王戦も制覇し、他4つのタイトル棋戦で本戦入りした。

賞金ランキングは次期JT杯将棋日本シリーズの出場条件にもなっているため、賞金ランキング争いにも今後は注目していきたい。